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お疲れ様、PA30 [ISUZU]

約6年間手元に置いた、PA30フローリアンが、元の持ち主のところに帰っていった。

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このフローリアンがウチに来た経緯は、それまで乗っていたトランポのファーゴバンが
老朽化で使用に耐えなくなってきたため、車両の入れ替えを考えていたところ、
岡山県の某所にあったフローリアンのうちの一台を融通してもらったのだ。

ファーゴはというと、これに先立って解体したが、フレームの左側中央付近が
腐り落ちていたことが判明。
これで、いつの間にか発生していた天井の皺、スライドドアの閉まりの悪さ、
乗り心地の悪化、タイヤの偏磨耗、騒音の増加等々、様々な経年劣化による症状の
説明が一気についた。

この事もあって、次期正規空母もファーゴという選択肢は躊躇せざるを得ず、
いっそELFのルートバンやCOMOはどうかとかいう考えが過ぎりはしたものの、
あまりトランポを活用する機会が無くなった事、家族を持って複数人数での移動が
増えたことなどからあまり商用車的なものは如何なものか・・・と考え、また、
運転していて圧倒的に楽なのは乗用車であるとの事から、候補としては・・・
1、ちょっと弄ったらしいPF60のZZ-R
2、程度それなりのPA30
3、LANCIA テーマ8.32
4、マセラーティ クアトロポルテ
5、新車のトヨタ

・・・3と4が検討した時点で消去されたのは言わずもがな。
5もお金を払ってまで欲しい車が無いということで消去。
残るはPFかPAかなのだが、PFは昔散々乗った。

消去法というか、選択肢で残ったのはPA30フローリアンである。
写真では中期型の丸4灯ヘッドライトになっているが、元の姿は最終型の角目である。
一方内装は中期型の楕円形を組み合わせたもので、最終型に至る過渡的な
モデルであった。

これを、「要らなくなったら返してね」という約束の元、ウチにやってきたのだ。
車両代金はレストアする費用に当てた。
車体は全塗装を自分で行った。この際に、角目から中期型の丸目仕様に外観を変更。
同時期に部品取りとして解体した書類無し中期セダンからバンパーやテールランプなど
一切合財取り外して移植したのだ。
その結果、過度な装飾が無くなって非常にすっきりとした表情になった。
シャンパンゴールドだったラジエターグリルは黒く塗った。その時はTSのイメージを
持っていたので少しでもスポーティなイメージとしたかったせいだ。
元の塗装があまりにもみすぼらしかったからでもある。
ボディカラーは元のガーネットマルーンで、塗料屋に調色してもらったが、もっと赤味が
強く、フレークも粗めが正解だと後で知った。これはこれで良い感じだったが。

内装はシートがアイボリー色のモケットであったが、
経年劣化で破れてしまったのを機に、茶色のビニールレザーとファブリックで張り直した。

当初エンジンの調子が悪く、燃費も一桁という有様で愕然としたが、
キャブレターのOHで普通に走るようになった。
コルクのガスケットがボソボソに崩壊して、二次空気を多量に吸い込んでいたためだった。
何度も分解された形跡があったが、ジェットもプライマリーとセカンダリーを間違えて
組み込まれていた。
燃費の悪さはサーモスタットが入っていなかったせいで、オートチョークが効きっ放しに
なっていた為だった。
サーモを復旧したところ、見違えるように走るようになった。
ヒーターもまともに効くようになった。

サーモが抜かれていた理由は水温計にあったと推測している。
元々高めの位置を指すようで、オーバーヒートしていると勘違いしたのではないか。
オプションのクーラーが装着されていたため、その際に外すこともあったと聞いた。

クーラーはガスチャージで普通に動作したが、程なくしてシャフトシールが抜けて
ガス漏れを発生したので、ゼクセルに持ち込んでOHしてもらった。
銘板には「ジーゼル機器」と書かれてあったが、ゼクセルで対応してくれた。

マフラーも腐ってもげ落ちた。
すぐ横に燃料タンクがあるので仕方なくPA95 117クーペ用の社外品を小加工して
取り付けた。抜けが良くなったせいか、トップスピードはカタログ値を超えるようになった。

メーターは、TSグレードとこの年式のみ3連丸型だ。
TSはタコメーターとスピード、コンビネーションであったが、この車はタコの代わりに
時計が装備されていたが、よくある話で故障して動かない。
そこで、某オークションでPA95のジャンクメーターを入手して分解。
フローリアンのメーターのベゼル部分をクーペのメーターと組み合わせて、
スピードメーターは220km/h表示に、時計はタコメーターとなった。

こうしてPA30は6年間存分に走ってくれた。

が、やはり素人の自家塗装ではヤレが目立ち始め、きちんとプロにやり直してもらおうと
一旦は業者に預けたものの暫く放置され、そうこうしている間に相方が「パワステが無いと嫌だ」
とのたまい、やがて気持ちは別の車に傾きかける。
折りしもUBS17を暫く使う機会もあり、やはり排気量が大きいほうが楽とのこともあった上、
タイミング悪く(?)V8MTのクアトロポルテが出現したことでPA30レストア計画は
中止の憂き目にあった。

その後2年ほど実家の庭の片隅で眠っていたが、元の持ち主のN氏が乗るとのことで、
引き取られていったのだ。

2年も放置していたにもかかわらず、バッテリーを繋ぐと少々長めのクランキングの後
あっさりと始動。G180Zらしい低めのノイズで滑らかにアイドリングする。

それまで集めた部品と共に、古巣へ戻っていった。

フローリアンに未練は無いのか。

いやいや、それには別の話があって・・・
QPがウチにやってきて程なくして、初期型フローリアンセダンが出てきた。
そういう事は、QP買う前に言ってよね・・・と言ったところで後の祭り。

以前から初期型が欲しいと言っていたので二つ返事でガレージに収まることになった。
その際、バンもいいよねぇ・・・などとのたまっていたら、更に程なくしてバンもあるとの話が。
遥々安曇野まで見に行ったら、初期型セダンと同じフェイス。
これ二台並べたらいいよねぇ・・・と言う事で・・・
仕方なく(?)買う羽目になり、置き場が無いのでそのまま以前持ち込んでいた板金屋さんに
バンを持ち込み、現在に至る。
噂によると、ようやく重い腰を上げたようでそろそろ着手してくれる模様。

それの部品といっては何だが・・・

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当日はこれも移動した。
これは某N氏のPAD30Vの修理に使われるが、エンジンその他は私のPA20Vに
提供される予定。

もうフローリアンの呪縛からは逃れられそうに無いが、老い先乗る車はこれでいいや。
それはそれで納得しているのである。



117クーペ ハンドルリペア3 [ISUZU]

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これで多分5コート位。塗った回数は忘れた。
あんまり変わり映えしないが、確実に凸凹は減ってきている。が、割れているところの溝が
埋まらない。やっぱりパテで補修しないと駄目か?

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(推定)6コート目。
やっぱり1週間以上置かないと、研いだときの仕上がりが悪い。
できるだけ薄くコートして長めのインターバルで硬化させる必要があるようだ。
カシューは手間が掛かるというのはこういう事なのだろう。

以前クアトロポルテのウッドパネルを補修した際は「透き」を使ったが、今回はネオクリヤー
だけを塗り重ねている。クーペのハンドルはこのほうが良さそうだ。
原液を見ると濃い赤茶色。塗り重ねるとネオクリヤーでも十分に染まりそうだ。

次回は・・・また来週。

117クーペ ハンドルリペア2 [ISUZU]

さて、クーペのハンドルだが現在まで2コートして、1週間乾燥させた。

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#320のペーパーで水砥ぎをする。

曇っている部分がペーパーが当たった跡で、光っている部分が低い場所だ。
この低い場所を埋めるように塗り重ねていく。

砥いで見るとやはり木の劣化した部分が木目に沿って薄く剥離してきている。
なかなか手強い。

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3コート目。
垂れる寸前までしっかり塗料を載せて艶を出していく。
カシューのネオクリヤーをシンナーで50%に薄めてガンで吹くが、丸いハンドルは
とても塗り難い。
剥離しかけた部分の内側にもカシューが入り込むように塗る。

これで3日放置する予定。

続く

117クーペ ハンドルリペア1 [ISUZU]

岡山の某氏より預かったクーペのハンドル。

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結構ヤレています。

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深い傷アリ。

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カビと割れアリ。

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剥離剤を使用してニスを剥がします。
塗っているのは普通のニスのようで、あっという間にベロベロに浮き上がります。

ある程度浮いてきたら、水で流しながら束子でゴシゴシ。

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白木のハンドルになりました。

真ん中の黒い線は、硬化したゴムのような、劣化したベークライトのような変な材質。
耐水ペーパーで水研ぎすると、真っ黒いカスが出ます。
表面は気泡だらけ。ブツブツでした。

木の部分はあまり材質が良くない様で、ササクレが著しい。
研いでも研いでも剥がれてきます。程々で終了。

裏側はニスが剥がれ落ちた部分が相当あり、そこにカビが生えて黒ずんでいて、
いろいろやってみたけど色は落ちず。残念。

割れも酷く、かなり大きい溝ができています。

乾燥したら、カシュー仕上げとします。

続く。

長野安曇野弾丸ツアー [ISUZU]

先日、ようやく重い腰を上げて、約束だったPA20Vを引き取ることにした。
サビサビクラブのなを氏には全面的にバックアップを頂き、実現した次第。
もはや足を向けて眠れません。(ってそうすると北枕だったりします)
北枕でも南足でもあんまり気にしませんが。

金曜深夜にセルフローダーでなを氏がガレージに登場。
暫し与太話を展開してから日付は変わって01:00高松出発。
ひたすら高松道→徳島鳴門道→中国道→名神→中央道→長野道を駆け抜ける。
・・・つもりが03:30を回ったあたり、吹田JC付近から猛烈な睡魔に襲われる。
だんだん視線が定まらなくなり、振動に合わせて前を行くテールランプが滲む。

ぐっと前を睨むと1分位はシャキッと見えるがだんだん元に戻る。
大津SAでギブアップ。
なを氏と運転交代。

少し寝たらシャキッとしたので養老SAで再びハンドルを握る。
中央道の恵那峡SAで給油。殆ど止まることなく安曇野へ到着。

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夏に来たときも涼しかったが、冬の寒さは四国とは比較にならない。
凛とした大気が清清しい。山は白くなっていた。

早速積み込みをする。
バッテリーが無いため押して移動、ウインチで引き上げた。
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その後は暫し雑談してから近くで新蕎麦を頂いた。
やはり信州で食べる蕎麦は讃岐うどんと同じで格別だ。
ご馳走様でした。

ちなみにこのフローリアンを保管していたM氏はこんなのも持っている。
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べレット ファストバック

素晴らしいコンディション。
べレットはクーペに人気が集中しているが、私はこのファストバックが好きだ。
次いでセダンが好き。クーペは117の存在があるからなぁ。

べレットのレーシングカーも大切に保管されている。
今度訪問する機会があったら、その時はじっくり見せてもらおうと思う。
是非とも再訪したい。

その後は恵那峡SA下りで古い友人と軽食。久しぶりに会えて嬉しかった。
再び給油してほぼノンストップで岡山のオリジングへ。

ここでフローリアンを降ろし、レストアの依頼をしてセルフローダーを返却。
茶屋町からマリンライナーで帰宅した。
到着22:00
総走行距離1200km

翌日は腕や背中が筋肉痛。
トラック運転手は大変だ。



このPA20V、外観は勿論、内装もかなりやれている。
まずは板金塗装。オリジナルのサックスブルーで再生することにした。
空色のメタリックでなかなかいい感じである。
仕上がりが楽しみだ。

それに加えてもうひとつかなり深刻な問題がある。

エンジンが無いのだ。

正確には付いているがPA20V用ではない。
G180と思われるOHCエンジンが鎮座している。
思われるというのは刻印が無いからだ。

嗚呼、刻印さえあればこのまま改造申請出したのに・・・・

無いものは仕方ないということで、秘蔵のG180WAでも積むか・・・とか考えていたら、
思わぬドナーが登場。

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最終型PA96です。グレードはXE。
珍しく5速MT。

どうせG161のOHVは無いし、エンジン換装は必須なのだから、この際これを丸ごと積んじゃおう。
・・・と画策。

コラムシフトのままで5速が使えるのか、G200は収まるのか、ブレーキや足回りも移植できるのか
問題は山積みだが、成せばなる。パワステもエアコンも装着できるし四輪ディスクにもなる。

只今絶賛妄想中!!!


4FG1分解 [ISUZU]

塗装ブースになっているファーゴから降ろしたエンジンを分解。

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本邦初公開(?)4FG1クランクです。
フルカウンターになってますが・・・随分重い。

残念なことに、#1のクランクピンに傷があります。何か堅いものを噛み込んだ模様。
使用には差し障り無いようなので、このまま養生して貴重な予備品となります。

ピストンはこれまた#1に何かかみこんだ傷があり、このままの使用は躊躇われます。
傷の形状からスプリングワッシャーだと思われるのですが、破片は見つかりません。
一度カムシャフト交換等の手を入れられているので、その時に異物をマニホールド内に
落とし込んだのでしょう。

ヘッドにも傷がありますが、それほど深刻ではない様子。
ピストントップを若干削り落として低圧縮仕様の素材にと考え中。

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ヘッドは完全分解。サンエスKに漬け込んで洗浄中。
ポートの段付き修正をして、シートカットをして使います。
最終型NAにしか存在しない貴重なハイポートヘッドなので慎重に。

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バルブは鏡面に近い状態まで研磨します。
その後バルブフェィスのカットを外注。
これでこのヘッドが蘇ります。

勿論、イルムシャー用です。

ファーゴ・イルムシャー [ISUZU]

紆余曲折の末、ついにウチにやってきたファーゴイルムシャー・・・
(と思われる車両)

なんでこんな微妙な表現かというと、これってカタログに無い。
どうも試作車臭いのだが、詳細が何も判らないのだ。

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残念なことに、荒れ果てた状況。
フロントガラスの割れで使用を断念した模様。
これでは車検がどうにもなりません。

外装はJTイルムシャーのと同じ色と思われるガンメタリック。
ワゴンには設定の無かった5ドアボディ。
ベース車両はWFS62DV(4WD・標準ボディ・バン)であることが判明。
ボディの特徴からは中期型。
フェイスは最終型になっている。
最初からなのか、後から改造されたものかは不明。

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内装は真っ黒。専用品ではなくてLDグレードの内装に色を塗ったもの。
イルムシャーのハンドルはUBS用か?
シフトレバーは普通のファーゴと同じだが、ショートストロークに改造されている模様。
いすゞらしい手首でカチカチ決まる良い手応え。

メーターはタコメーターが装着されている。
LDにはオプションでもタコの設定が無かったので、ハーネスはLT用オプション品
もしくはLSのものが使用されているのだろう。

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シート裏にはこんなシールが。
表皮だけ張り替えたものではないらしい。
シートレールのフレームはかなり強引に取り付けられている。

シートレールが取り付けられているフロア形状から平成2年頃に製造された車体だと判る。
メンテナンスハッチがボルト止めなのだ。
これ以降は片側ヒンジになる。

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リアヒーター&エアコンのコントロールパネル。
5ドアの車両自体見たこと無いのでよく判らないが、4ドアだと運転席後部の壁に
コントロールパネルが埋め込まれる。
この車両は運転席後ろのラゲージトレイの底を刳り貫いて、FRP製のパネルが
装着してあった。
何でこんなところをバラしているかというと・・・

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セルモーターが回らないのだ。
ウチに来たときは回っていたが、セルフローダー上で始動したっきり全く動かなく
なってしまった。
以来、1年近くここに座り込んだままである。
いい加減何とかしないといけないので、意を決して分解に踏み切った。

元のボディカラーは白だったらしいが、内装を全て外したドンガラ状態にして全塗装している。
LDグレードは塗装も薄く、チッピングコートも省かれていたりするので錆びやすく、
大抵は酷い事になっているのだが、上からガンメタが塗られていることで随分
マシな状況である。

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右が摘出したセルモーター。
左が現在塗装ブースになっているファーゴから摘出したもの。
予備がもう無いのでこれを整備しなきゃ。。。

ちなみにエンジンはNAの2400ccディーゼルエンジン。
ワゴン登録なのに、どう見てもバン用エンジンである。
排ガス規制はどうなっているのだろう・・・・?

ヘッドカバーの意匠は中期型エンジンのものだが、ヘッドがハイポート。
フレームナンバーからすると、ヘッドが変更になって4番目に作られた車両らしい。
なぜヘッドカバーが古いタイプのものなのか不明。

このエンジン、はっきり言って不調で、全然走らないらしい。
どのくらい走らないかというと、実用に困るレベル・・・だそうだ。
機関部に何か重大な問題を抱えていると推定される。
確かにNAのディーゼルは遅いが、それでも完調なら普通に走るはずである。
この頃の4FG1型エンジンは調子を外しているものが多く、どの個体を見ても
要整備コンディションであることが多い。

一般にファーゴの評価が低いのはこの辺にも原因があるのではないかと思う。

なので、これに搭載するエンジンを現在製作中。
イルムシャー(と思われる)グレードに恥じない走りを持たせる予定。
乞うご期待!

おかわり! [ISUZU]

初期型フローリアンには実はもうひとつ話があって、
それを見に行った。

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これはPA20V。フローリアンバンである。
所謂ライトバンというやつだ。

最近はほとんどが鼻先の短いミニバン系となってしまって少なくなってしまったが、
レガシィ等のセダンベースの室内を広げた車とよく似ている。

余談だが、これらの車に対して「ライトバン」と呼ぶと例外なく怒られる。
当人申すに「ワゴン」だそうだ。
ワゴン・・・ってあの荷物を運ぶための車輪のついた台でしょ?
学校で給食を運んだり、倉庫で荷物の整理に使うやつ。
バンとワゴンをどう使い分けているのか?
私には登録区分以外の何が違うのか理解不能。

それはさておき、このライトバン、なかなかいい感じである。
マイナーチェンジ後のモデルなので、先日やってきたセダンと同じ顔つきで、
なかなか宜しい。
2台並べたら楽しそうだ。

問題としては、結構錆びてる。屋根が凹んでいる。エンジンに難あり。内装ヤレ多し。
起こすのに手間隙かかりそうなので、せっかくのシングルナンバーも切らざるを得ないねぇ。

現在はガーネットマルーンに塗られているが、もともとはサックスブルーメタリック
だったようだ。薄い青色のメタリック。

当面の問題は資金と引き取りだなぁ。
片道600kmは結構遠い・・・

初期型到来! [ISUZU]

実はフローリアンを持っている。

後期型角目のガソリンセダン改中期型風という、誰も正体を見抜けない仕様のPA30に乗っていた。
諸般の事情で一時使用を中断してご存知のQPにシフトしたのだ。

ガーネットマルーンのフローリアン、かなり好きなのだがサスペンションのヘタリ、
キャブレターのオートチョーク不調、ヤレた外装等々、大幅に手を入れなければいけない状況にあり、
一時はフルレストアに着手したが、熟考の結果一時中断の選択、そして件のQPが来ることになった。

世の中上手く行かないもので、「脱・いすゞ」宣言をした後になって、懇意にしてもらってる某氏から
「初期型要らない?」の打診。
いや、そりゃ欲しい。
某氏も初期型を既に持っている。
だが、ヘッドライトとラジエターグリルがマイナーチェンジ後のものなので、極初期のものを探していた。
部品だけなんかまず出てこないので、丸ごと買って余った車体を要らないかというものだ。
もちろん持っていかれたヘッドライト周辺はマイナーチェンジ後のものを装着。
・・・何を面倒くさい事を・・・と思うだろうが、いろいろ事情があるのですよ・・・

なにはともあれ、やってきた初期型。

現在不動なのでセルフローダーで移送。
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お尻はこんなにキュート♪
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ステアリングのホーンリングが逆に新鮮。
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何もかも楕円の意匠。
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走行距離は極小。
一回りしたのではないことは確実。

G161型エンジン、3速コラムシフト、ベンチシートです。
グレードはデラックス。

老後の楽しみに取っておこうw

4FG1ヘッドオーバーホール6 [ISUZU]

ヘッド搭載準備を進めます。
ウォーターポンプを組み付け、クランクシールを交換し、クランクのタイミングプーリーを
取り付けます。

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ヘッド上面にダイヤルゲージをセットして1番シリンダーのトップを出します。

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この状態でクランクプーリーを仮組みし、全円分度器を取り付け、針金でゼロを置針します。
この後は絶対に針金に触らないように細心の注意を払う必要があります。
写真にはありませんが、ゼロの時点でクランクプーリーに刻まれたタイミングマークの
位置を確認します。刻印は僅かにずれており、その位置をマークしておきます。

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ヘッドガスケットを載せます。
この時、ノックピンを忘れず挿しておきます。
ステンレスの多層ガスケットでした。

ガスケットの両面には薄く液体ガスケットを塗っておきます。
塗ると漏れる、塗らないと漏れるの両論があり、メーカー指定では塗らないのですが、
私は中古のエンジンは塗る派。
どうしても面が荒れてるし、修正面研もしていませんので。

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ヘッドを載せました。
ガスケットのずれが無いことを確認してボルトを挿入。

規定トルクの約半分で示された締め付け順に締め付け。
ボルトには薄く油分を塗布。
一通り半分のトルクで締めたら次は75%くらいでもう一巡。最後に規定トルクで締め付け。
規定トルクはボルトが新品か中古かで変わります。
中古の方が高い。
今回は再利用なので、高めのトルクで締め付け。ボルトが折れそうで怖いほどです。

私が使用しているトルクレンチはKTCのビーム型とストレート製の大型プリセット型です。
ビーム型は狂いませんが、プリセット型はちょっと怪しい。
いずれどこかで校正してもらうか、いっそトーニチやカノンを買うかの選択が必要です。
今は信じてこれで締め付けます。

最後に、少しトルクを下げてもう一巡。
締め忘れが無いことを確認。



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